第七百二十一夜    晩酌のツマミもぼちぼち残り少なくなってきたところで、観るというよりは眺めていた映画が今ひとつ物足りないまま終わってしまった。もう暫く時間を潰そうとネット配信のニュース番組をモニタに映す。 […]
第六百四十八夜   玄関の鍵を開けた後、念入りにコートを叩き、そっと脱いで畳んでから扉を開けた。極力、花粉を部屋に入れないための工夫である。 荷物の類いも玄関にまとめて置くスペースを作ってあり、後ろ手に鍵を掛け […]
第四百二十八夜   髪にタオルを巻いた妻に促され、風呂に入って体を洗っていると、しばらくして洗面所兼脱衣所からドライヤの音が聞こえ始めた。 美容院の滞在時間を短くしたいとの理由から、元は肩より下まで伸ばすことの […]
第三百四十六夜   映画を観ながら一人だらだらと夕食を食べた。他人との接触をなるべく避けるためには仕方がないが、なんとも寂しい、一人住まいの夜の過ごし方だ。 映画を観終わって洗い物を済ませ、そろそろ寝ようかと、 […]
第二百三十九夜   台所の背後にある扉を引き開けると、右手に鏡付きの洗面台、正面にカーテン付きのバスタブ、左手に便器が配置されている。私の借りている部屋のユニット・バスのそれとは配置が異なり違和感を覚えながらズ […]
最近の投稿
アーカイブ