第四百五十二夜   買い物袋を提げての帰り道、公園を通り掛かってベンチの上に垂れ下がる藤の花を見て、折角の弁当ならここで食べるのもよかろうかと無人の公園に足を踏み入れた。 久し振りの祝日に、かと言ってこの疫病騒 […]
第四百五十一夜   昼食を片付けている間に淹れた珈琲が未だ僅かに落ち切っていないのを見て、手持ち無沙汰に窓外へ目を遣ると、五月晴れの空を遮る洗濯物が目に入る。 もう四時間ほどは外に出してある。ここのところ気温も […]
第四百四十四夜   春休みの間預けられた母方の実家で勉強部屋としてあてがわれた部屋にて、今日も春休みの課題の日割り分を終えて時計を見るとぼちぼち祖母が昼食の準備を始める頃合いだった。 手伝いをしに下へ降りようと […]
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