第四百五十二夜   買い物袋を提げての帰り道、公園を通り掛かってベンチの上に垂れ下がる藤の花を見て、折角の弁当ならここで食べるのもよかろうかと無人の公園に足を踏み入れた。 久し振りの祝日に、かと言ってこの疫病騒 […]
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