第七百四十夜    午後九時を少し過ぎた頃、日課のジョギングで線路沿いの道を走っていたときのこと、踏切の前に停まる列車の最後尾の車両が見えた。車両の立ち往生か、それとも人身事故か。  住宅街を走る私鉄で、朝夕の […]
第七百九夜   実験で帰宅の遅くなった夜、人気のなくなって少々気味の悪い構内を抜け、線路沿いを駅に向かっって歩いているとなんだか周囲の様子が普段と違うのに気が付いた。踏切に差し掛かると、そこへ向かう道に車が渋滞 […]
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