第八百二十夜    夕食の入ったエコ・バッグを提げ、扉の前でキィ・ホルダを取り出していると、隣の部屋の扉が開いた。音に反応して振り返ると出てきた隣の住人は私に気付いて少々目を見開き、続いて会釈して挨拶を交わす。 […]
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