第三百三十三夜   ドライヤの温風を髪に当てながら、バッサリと切ってしまおうかと鏡を見つめる。 どうせ学校は四月の新学期まで始まらないし、友達と何処かへ遊びに出掛けるというのも色々と不安だし親も良い顔をしない。 […]
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