第八百五十四夜    四月からの新生活を前に最寄り駅から数駅の範囲でアルバイト先を探し、幾つかの候補に絞って面接を申し込んだ。春らしく日差しの暖かな午前十一時、自転車で二駅離れたカラオケ店へ向かうと、制服姿の店 […]
第八百三十九夜    成人式、と今は言わなくなったのだったか、とにかく同世代の若者が集まる公的なイベントの日、バイトに入ったカラオケ店は入れ代わり立ち代わりで客が途切れることがなく、フードメニューの一部が底をつ […]
最近の投稿
アーカイブ