第六百九夜   冷たく乾いた風によく晴れた日差しの暖かさを感じながら洗濯物を干していると、居間のテーブルの上でスマート・フォンが着信音を鳴らし始めた。 物干し竿へ最後のシャツを掛け終えて急いで部屋に戻ると職場の […]
第四百八夜   仕事帰り、野球シーズン最後の試合が気になって、久し振りに外で酒でも飲んで夕食代わりにしようかと思い立った。 駅前に、店の前面が一面硝子張りで中に大きなTV画面が見え、いつも野球中継を流しているの […]
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