第二百八夜   クリスマスの晩だというのに夜番で、詰め所に先輩と男二人で暇を持て余していた。 泥氏だってクリスマスくらいは仕事を休みそうなものだが、先輩に言わせると案外そうでもないそうだ。いくら仕事熱心でも泥棒 […]
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