第六十夜 ここ数週間、スマート・フォンの電池の減りが異様に早い。そろそろ寿命かと店へ持っていって調べてもらうと、電池容量は正常で、各種の設定や電波状況次第ではそういうこともあるからと、一通りの助言で済まされた。電波の不安 […]
第五十五夜 湯上がりの火照った肌を浴衣の生地が撫で、肌と生地との間に風が通るのが心地よく、ついつい大股で歩いて部屋へ戻ると、仲居がちょうど布団を敷き終えたところだった。 失礼しましたといって頭を下げる彼女にいい湯だったと […]
第五十一夜 雨が降らぬからいつまでも蒸し暑く、寝苦しい夜が続く。おまけに空調が故障し、時期が時期だけに工事の手配に時間がかかるというので、もう何日も苛苛と睡眠不足の夜を過ごしている。 高い不快指数に苛だったような、それで […]
最近の投稿
アーカイブ