第百三十一夜   たまの休日に散歩へ出て、洒落た喫茶店を見付けた。北欧風の無機質な店内へ入ると、ワイシャツにスラックス姿の女性が接客に現れる。一言二言のやり取りの後、窓際の席に着いて荷物を下ろし、ミルフィーユと […]
第百五夜   仕事柄、正月は掻き入れ時で休みとは縁が無い。その分、他の時期に纏まった休みを貰えるが、親とも郷里の友人とも都合が合う訳でなし、もう何年も実家へ戻っていない。 年が変わるといっても、正月セールのため […]
第七十八夜   強くはない酒を無理に呑み、終電でようやく帰宅した。これも仕事のうちとはいえ、心にも身体にも負担は大きい。自分がまだ若いと思えるうちに、他の仕事に回らなければ。 そんなことを考えながら、兎に角風呂 […]
第五十一夜 雨が降らぬからいつまでも蒸し暑く、寝苦しい夜が続く。おまけに空調が故障し、時期が時期だけに工事の手配に時間がかかるというので、もう何日も苛苛と睡眠不足の夜を過ごしている。 高い不快指数に苛だったような、それで […]
最近の投稿
アーカイブ