コンテンツへスキップ
Location, State, Country
(000) 123 12345
email@yoursite.com
夢千夜
About
Blog
Front Page
目次(第1-100夜)
目次(第101〜200夜)
目次(第201〜300夜)
目次(第301-400夜)
夢千夜
About
Blog
Front Page
目次(第1-100夜)
目次(第101〜200夜)
目次(第201〜300夜)
目次(第301-400夜)
Posts in 狸
小説記事
第四百七十四夜
橘 偲
-
7月 15
第四百七十四夜 一学期末の定期試験を終えた午後の帰宅中、空に黒い雲の広がるのを不安に思っていると案の定、周囲が光ったかと思うと数秒の間を置いて雷鳴と雨粒とが降り掛かってきた。 鞄には折りたたみ傘が入っている […]
read more
小説記事
第四百四十夜
橘 偲
-
3月 18
第四百四十夜 大きな浴槽にたっぷり張られた熱い湯に肩まで体を沈めると、冷え切った手足の末端へ湯の熱がじんじんと染み込んでくるようで、自然と溜息が出た。生き返るとはこのことか。そんな言葉に同僚から、まだ若いの […]
read more
小説記事
第三百三十一夜
橘 偲
-
3月 1
第三百三十一夜 いつもの様に夕飯の買い物から帰って玄関の前へ自転車を停め、蛇腹の門扉を閉める。 花粉も飛び、そろそろ啓蟄というのに、六時を回ると辺りはすっかり暗く空気も冷える。歳で曲がった背中を寒さで更に丸 […]
read more
小説記事
第二百七十六夜
橘 偲
-
8月 22
第二百七十六夜 炎天下、同僚達と昼食を摂って社屋へ戻ると、一人脇の植え込みの横を通って裏手の勝手口へ回り、煙草に火を点けた。社内分煙のため屋内は全室禁煙となっており、喫煙所は勝手口の外に設けられたここだけで […]
read more
小説記事
第九十四夜
橘 偲
-
11月 23
第九十四夜 学生街のアパートへ、酒と肴の入ったビニル袋を提げて友人を尋ねた。 キャンパスにほど近い都内の一等地に有りながら破格の家賃で、貧乏学生には有り難いのだそうだ。 大学へも駅へも徒歩二分など羨ましい限 […]
read more
小説記事
第八十二夜
橘 偲
-
10月 12
第八十二夜 トルコ人の友人がケバブの屋台を手伝えと連絡をしてきたのは昨夜のことだった。気温の急変にやられて風邪を引いた相棒の代わりに、接客だけしてくれればというので軽い気持ちで引き受けた。 朝から秋葉原、上 […]
read more
Search for:
最近の投稿
第八百二十九夜
12/12/2024
第八百二十八夜
12/08/2024
第八百二十七夜
12/05/2024
第八百二十六夜
12/01/2024
第八百二十五夜
11/28/2024
アーカイブ
アーカイブ
月を選択
2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年9月
2024年8月
2024年7月
2024年6月
2024年5月
2024年4月
2024年3月
2024年2月
2024年1月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年9月
2023年8月
2023年7月
2023年6月
2023年5月
2023年4月
2023年3月
2023年2月
2023年1月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年9月
2022年8月
2022年7月
2022年6月
2022年5月
2022年4月
2022年3月
2022年2月
2022年1月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年9月
2021年8月
2021年7月
2021年6月
2021年5月
2021年4月
2021年3月
2021年2月
2021年1月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年9月
2020年8月
2020年7月
2020年6月
2020年5月
2020年4月
2020年3月
2020年2月
2020年1月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年9月
2019年8月
2019年7月
2019年6月
2019年5月
2019年4月
2019年3月
2019年2月
2019年1月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年9月
2018年8月
2018年7月
2018年6月
2018年5月
2018年4月
2018年3月
2018年2月
2018年1月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年9月
2017年8月
2017年7月
2017年6月
2017年5月
2017年4月
2017年3月
2017年2月
2017年1月
2016年12月