第五百五十七夜   テレワークを終えて五時半を回った頃、娘と並んで自転車に乗って近所の量販店へ買い物に出掛けた。いつの間にか随分と陽が長くなったもので、辺りはまだ夕焼けにもならずに明るいままだ。 駅前へ向かうに […]
第五百三十七夜   スマート・フォンから試験時間の終了を知らせるタイマが鳴って、椅子の上で両拳を突き上げて背筋を伸ばした。塾の先生からは時間を掛け過ぎずに解けるようになれば高得点を狙えるのでその練習をしろと言わ […]
第五百三十五夜   混雑した列車を避けて退社を遅らせると、最寄り駅前の量販店で出来合いの惣菜を見繕って家路に着いたのは午後十時の少し前だった。 定時あたりで退社をすると帰りの電車が随分と混み合うようになってきて […]
第四百九十三夜   疫病騒ぎで減った運動量と反比例して増える体重に、久々に夜のジョギングを再開しようと、きつくなったジャージと運動靴とを発掘して、爽やかな風の吹くようになった夜道へ出た。 学生時代に拡張した胃袋 […]
第二百九夜   仕事柄、初売りの三ヶ日は寝食の暇もない。それでも三年目となると要領が掴めているので、大掃除や衣食の用意を前倒しにすることで少しでも本番に余裕を持たせる策を講じられるようになった。 それでも天候の […]
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