第三百七十夜   ファミリィ・レストランのバイトを始めて初めて迎える金曜の夜、そろそろ土曜になろうかという頃合いに漸く客が引けて一息といったところ、殆ど空車となった駐車場へ黒いワンボックスが入ってきた。 入店し […]
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